バーディモノコックエア(2017年6月に発売されました)
試作車最終版を試乗させてもらいました!
バーディモノコックエアは日本で企画しインターナショナルで発売となる初めてのモデルです。
今回の一番の目標は軽さ!写真のスペック(ペダル別)で10Kgを切ろう!というもの・・・
そこでいくつかの工夫があります。
最大の違いは、キャリパーブレーキの採用(ロードバイクと同じタイプです)。
このタイプの特徴として、
①スピードコントロールに優れている
②比較的軽量に作れる(フレーム側の工作が少なくて済む)
③メンテナンス性に優れている
などがあります
逆に欠点としては
①太いタイヤが入らない(クリアランスの問題です)
②ストッピングパワーはVブレーキやディスクには劣る場合がある
とうことです
今回は軽さがメインなのでその目的には十分なわけです。
そのブレーキを詰めている台座の部分は、リバーシブルで写真の状態では18インチリム用。
わかりにくいですが、取り付け部分を上下反転させると20インチ(HE 406)のリムに対応します。
このパーツだけでの販売も予定されているそうですが、取り付けができるのは現行のバーディモノコックのみ!クラシックもBD-1も対応はしませんので悪しからず‥。
また取り付けるキャリパーにもよりますが、1.25以下の太さが出ないと難しいと思います。
さて、試乗した感想です!
①今までのモノに比べて、漕ぎ出しが軽い!
②輪行袋で持つ時の差は非常に大きい!
という2点が印象に残りました。
また価格もモノコックでありながら20万円を切る(税別)というのは魅力ですね。
良いことばかりでなく欠点を書くと、今までのタイヤより細いので抵抗がある。
ブレーキの引きはキャリパーの方がどうしても重くなるので、セッティングには非常に慎重になる。
路面からの凸凹の突き上げは今までのよりも多い。
などです
もちろん「違い」の話であり、セッティング次第&カスタムすることにより、より良い状態へ持っていけるはずです。
自分も欲しいなあ〜笑